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(6) 母音、子音の組み合わせ

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日本語では、母音を5個、子音を13個使っていますが、ハングルの母音は、基本となるものが10個、合成母音が11個で合わせて21個、子音は基本子音14個、合成子音5個の計19個、その21個の母音と19個の子音を組み合わせて文字(音節)を書き表す仕組みになってます。日本語よりも数が多いので少し覚えるのが大変かも知れません。また、日本語は子音と母音を組み合わせて使い、必ず母音(あ・い・う・え・お)で終わるのが特徴ですが、ハングルでは、母音と子音を組み合わせる場合、日本語と同じ形の「子音+母音」に加え、「子音+母音+子音」、「子音+母音+子音+子音」といった子音で終わる(パッチム)日本語には無い組み合わせでも使われるのが特徴となってます。

子音(左) + 母音(右)  

[k] +  [a]  =   [ka] (カ) 
子音(上)   [t]
 +     +  =  [to] (ト)
母音(下)   [o]
子音(左) + 母音(右)   [無音] + [a]
     +           +   =  [ak] (ア)
  子音(下)         [k]
 子音(上)    [s]
  +      +
母音(真ん中)   [o] =  [sol] (ソ
  +      +
 子音(下)    [l]
子音(左上) + 母音(右上)   [k] +  [a]
     +            +   =   [kaps] (カ)
子音(左下) + 子音(右下)   [p] +  [s]
                       ※ 実際は[kap]、[s]は発音しない
   子音(上)          [m]
     +           +
  母音(真ん中)         [o]  =  [moks] (モ)
     +           +         
子音(左下) + 子音(右下)  [k] +  [s]
                      ★ 実際は[mok]、[s]は発音しない

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