日本語では、母音を5個、子音を13個使っていますが、ハングルの母音は、基本となるものが10個、合成母音が11個で合わせて21個、子音は基本子音14個、合成子音5個の計19個、その21個の母音と19個の子音を組み合わせて文字(音節)を書き表す仕組みになってます。日本語よりも数が多いので少し覚えるのが大変かも知れません。また、日本語は子音と母音を組み合わせて使い、必ず母音(あ・い・う・え・お)で終わるのが特徴ですが、ハングルでは、母音と子音を組み合わせる場合、日本語と同じ形の「子音+母音」に加え、「子音+母音+子音」、「子音+母音+子音+子音」といった子音で終わる(パッチム)日本語には無い組み合わせでも使われるのが特徴となってます。
子音(左) + 母音(右) ㄱ [k] + ㅏ [a] = 가 [ka] (カ) |
子音(上) ㄷ [t] + + = 도 [to] (ト) 母音(下) ㅗ [o] |
子音(左) + 母音(右) ㅇ [無音] + ㅏ [a] + + = 악 [ak] (アク) 子音(下) ㄱ [k] |
子音(上) ㅅ [s] + + 母音(真ん中) ㅗ [o] = 솔 [sol] (ソル) + + 子音(下) ㄹ [l] |
子音(左上) + 母音(右上) ㄱ [k] + ㅏ [a] + + = 값 [kaps] (カプ) ※ 子音(左下) + 子音(右下) ㅂ [p] + ㅅ [s] ※ 実際は[kap]、[s]は発音しない |
子音(上) ㅁ [m] + + 母音(真ん中) ㅗ [o] = 몫 [moks] (モク) ★ + + 子音(左下) + 子音(右下) ㄱ [k] + ㅅ [s] ★ 実際は[mok]、[s]は発音しない |
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